日程 | 講義スケジュール |
1日目 | 体力測定 |
2日目 | 心拍計をつかってみよう |
バランスボール(T) | |
3日目 | 心拍数テスト 走行スピードと心拍数の関係 |
4日目 | 心拍トレーニング講義 理論的トレーニング方法の解説 |
5日目 | 目標心拍数測定 コンコーニテスト |
ランニングフォーム撮影 | |
6日目 | 心拍トレーニング(T) イージーペースラン |
7日目 | 心拍トレーニング(U) コントロールラン |
8日目 | 心拍トレーニング(V) コントロールラン |
9日目 | 心拍トレーニング(W) インターバル |
10日目 | 心拍トレーニング(W) レペチィション |
フルマラソンを歩かずに完走するためには、実践ランニング読本
―ビギナー&市民ランナーのための「理論」と「雑学」からだ読本シリーから引用しますと
@完走できる体力をつける。
A自分にあったペースを知る。
B栄養休養に関する知識を習得する。
ことが必要だと考えられます。
これらのことを一流のランナーのみなさんが直接教えてくださる講習会の一つがこの「楽しいジョギング教室」です。
この教室は1994年から毎年夏場において10日間の講習を一般市民を対象に行っています。特に個々のATペースを体験してもらい、心拍計によるトレーニング方法により、自分の体力を知り、それにあった練習メニューとマラソンペースを掴んでもらうことに主眼をおいています。
また、走るだけではなくストレッチや筋力トレーニングも講習の中に取り入れており、故障を起こさずによいフォームで走るための筋力の鍛え方を学べます。
また、この講習会で知り合えた仲間を作ることができ、講習期間が終わったあとも夕焼けランナーズというOBで結成された走友会に参加して合同で練習を続けることができます。
学生時代はラグビーしかやっていなかった自分が40歳から走り始め、いったいどういうことがいけなくて、どういうことがいいのか?も本を読むことだけでしか得られませんでしたがこういった体系的な学習ができて本当によかったと思っています。
この講習会は、上記の実践ランニング読本で知ったのでしたがそのときには静岡に住んでいましたのでとうてい参加できるものではありませんでした。昨年5月に滋賀県へ仕事の都合で引越しここからなら通えないことも無いとすぐさま応募しました。
昨年度は落選してしまい、今度こそと思い、ようやく今年度に当選して来れたのです。年間30名の応募数の狭き門で昨年度は70名の応募があったそうです。
この講習会に参加したくても自分のようにこれない人がいるのだろう。と思ったらこのHPを作ることを思い立ちました。参加したくても、距離的や時間的な問題で参加できない人、独学ですぐ故障してしまい、なかなか距離やタイムが伸びない人、それをなぜだろうと思っている人に読んでもらいたいです。
マラソンという競技は、あくまで自分で努力して、完走したい、タイムを縮めたいと自分の欲求を求めるものですから、これを読んだら楽して手に入れられるというものではありません。そう思っている人には読むだけ時間の無駄ですから読んで欲しくないです。ただ、走ることは楽しい、楽しんで走りたいと思うことが大切です。これをよんで自分も走りたくなったと思ってくれる人がいればこの上ない幸せです。
大阪教育大学 「楽しいジョギング教室 2004年度」の講義スケジュールです。スケジュールのテキストをクリックすれば講義内容へジャンプします。
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