楽しいジョギング教室編 1日目
大阪教育大学市民講座にて
{1日目}
1日目は、職場の慰安旅行で参加できませんでした。その1日目は、体力測定を行いました。反復ヨコ飛、体前屈などなど。
3日目にこのデータの解析結果を1日目に測定された人は渡されたのですが、やはり参加者の多くは持久力に優れ、筋力や柔軟性に劣る結果となったようです。シャトルラン(20mの間隔を段々と時間を短くして何回走りきれるかというテスト)を行ったのですが136回も走った人がいたそうです。すごいですね。
そのシャトルランの結果をもとに最大摂取酸素量が予測でき、その値を測定された皆さんに渡されました。この最大酸素摂取量(VDOT)とは「1分間に摂取できる酸素量の最大値」を示し、マラソンのような持久的運動ではたくさんの酸素を摂取できるほうがより早く走ることが可能となるので持久的能力を測る目安となるものです。
計算式は実践ランニング読本
―ビギナー&市民ランナーのための「理論」と「雑学」からだ読本シリーズに載っていた下記の式を使えます。
終了時の本数(回)×0.439+18.9=最大酸素摂取量(ml/kg/分)
この値が60の人は男性ならフルマラソンを約3時間、女性なら約2時間40分で走れます。ちなみに一流マラソン選手のVDOTは男性で80、女性では70だそうで、講師の藤村先生(女性)は72だったそうです。
「3時間で走れます。」と書きましたがあくまで酸素摂取能力的な観点で走れると言うわけで「ランニング効率」「精神力」「ペース配分」「環境因子」「筋力」などの他の因子も重要なファクターとなります。
そこでもっと楽に早く走れるランニング効率をアップさせるためにこの「楽しいジョギング教室」があるわけです。
その他、最大酸素摂取量を予測する方法は、12分間走、自転車エルゴメーターがあるのですが
その12分間走での計算式は、
12分間の走行距離(m)×0.021+7.233=最大酸素摂取量(ml/kg/分)
となります。自分はまあ3000m位は走れるからVDOTが70はいっちゃうんですが、とてもフルを2時間台で走れる自信もなく、そういうことからしてやっぱり走りの極意を掴む必要があるなと思うわけです。