楽しいジョギング教室 7日目
大阪教育大学市民講座にて
本日は、心拍計トレーニングの一つであるコントロールランを行います。ま、心拍計がなくてはできないのかというものではりませんが、心拍計を効果的に利用したトレーニングというものです。
前回にコンコーニテストで得られたHRTをもとに教室の生徒30人が6組に分かれています。それぞれの人で目標心拍数が違うので同じレベルの人同士でコントロールランを行います。下がその分かれたグループ表です。
走る組ごとに走るペースが記入されています。チョット見えにくいですがA,B,C,D,E,Fと組名が書かれた下にある名前がペースメーカーをしてくださる夕焼けランナーズの人です。
自分の組は、6分、5分30秒、5分/kmの2回を行うC組です。A組は5分、4分30秒、4分という特急ペースでHRTが3分30秒/kmより早い人が入っています。さすがはA組ですね。あのくらいになるとサブスリーもおちゃのこサイサイなんだろうな。教室の生徒さんから2人が選ばれ、夕焼けランナーズの人が4人位加わっていました。このA組を引っ張る栗林さんは今年の北海道マラソンを2時間43分で走ったそうです。ヤッパリね。そういうハイレベルなんだ。
本日は教室生徒以外の夕焼けランナーズの人も多く参加されていて自分にあった組を決めて走ります。どの組に入ろうか表とにらめっこ。
白いTシャツを着ている方が我がC組のペースメーカーをしてくださる夕焼けランナーズの方。名前を忘れてすみません。
走り始めてからすぐに雨がポツポツくる雨模様、18時頃にスタートしてまずは入りの6分30秒/kmペース。一回目だけはウォーミングアップもかねて一段遅いペースから走り始めました。
走る前に佐藤先生からの注意事項を思い出しました。1kmづつペースを上げていきます。本当はペースの上げ方も30秒/km刻みは変え幅として大きすぎるそうです。
走っている間に心拍数や体のキツさ、汗の出方、などを身体に覚えこませることが大事だそうです。忘れないで時々心拍計をチェックして走りました。
走る速度 6分30秒 6分00秒 5分30秒 5分00秒/km
心拍数 106 113 124 132拍/分
汗は走り始めてから2〜3周で顔に流れるほど出てきます。もともと汗っかきなんでよくカミさんからはガマガマしいと言われています。5分30秒くらいがもっとも走りやすかったです。もっとゆっくりとした速度でもきつく感じてしまうのはフォームのバラツキに原因がありそうです。あとからランニングフォームを指摘してくれましたが、自分は微妙に傾いて走っているそうです。
ちょっと脱線しましたが走る速度と心拍数の関係は前回測定した関係より10拍位低い心拍数で同じ速度を走れています。雨模様で涼しいからでしょうか?それともランニングフォーム改良や1ヶ月前から始めたLSDの効果?いずれにしても楽に速く走れるようになっているのはウレシイことです。
1回目の5分30秒/kmペースになったころから雷と激しい雨になりトラックもビショビショになってきました。この組で一緒に走っていた夕焼けランナーズの脇本さんが「帰りは車で駅までお送りしますよ。」と走りながら言っていただきました。
結局、2回続けて行うはずのコントロールランは1回だけにして、ドシャ降りの雨から緊急避難しました。
帰り際に、5日目に行ったビデオ撮影によるランニングフォームの分析結果をいただきました。私のフォームの特徴は、着地姿勢はいいけど右に体が傾いているため体幹がずれているということです。上半身のブレはスタミナを奪うので矯正する必要があります。
矯正するには当然右側に傾かないよう意識して走ることが大事ですが、腹筋と背筋のエクササイズによる上半身の強化が体幹のずれを直すのに有効だそうです。
また、この上半身を強化することでストライドが伸びダイナミックな走りができるようになるのだそうです。
ランニングフォームは自分では分かりずらいので、このビデオを撮ってもらうか一緒に後から走ってみてもらうかがいいです。
自分は後日自分の息子と一緒に走って息子の傾きを矯正しました。走りながらだと矯正する程度がリアルタイムに本人へ伝えられるのでビデオよりもいいです。但し、自分の息子が自分のフォームをジャッジするのには無理があったようで、こういう場合はビデオが役に立ちます。
なにはともあれこれから毎日、腹筋と背筋をやるぞー。
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