フルマラソン選手は一流選手だと体脂肪率が7%BMIが19(身長が170cmの人なら55kg)とかなりスマートです。                           
 自分は一流選手ではありませんがサブスリーを狙うためには軽量化で記録に迫ることも重要なファクターです。大阪教育大学の楽しいジョギング教室では一応の目安として体脂肪率15%以下、BMI20以下を推奨しています。 

 なぜ、軽量化で速く走れるかと言うと、走るスピードと体重あたりの酸素供給能力は一定の関係があるのです。よって、体重を少なくするとそれだけ酸素供給能力に余裕が生まれ早いスピードでも心肺能力が対応できるからです。
 例えば、65kgの人がフルマラソンを4時間20分で走れるとしてそのまま10kg減量すると細かい計算は省きますが3時間37分で走れます。
 
 と言うことで、自分は
体脂肪率15%、BMIを20(体重58.5kg)を目指します。
 下のグラフがこのホームページで上の目標にする前のもので当時の自分の体重目標は60.5kgでした。しかもその理由も希薄で無目的的でした。上のグラフがそれから約2ヶ月後の体重と体脂肪の推移で、2ヶ月前に比べ体重が約1kg、体脂肪も1%改善されました。しかも改善ポイントはほぼその決意した頃にクリティカルに変化したことがわかります。
 自分でも驚きですが、目標を変えたとたんに体重が減った感じです。体重を減らすには、目標を持つこと、その目標は時々、変えてみると停滞していた体重が反応して減ってくれるのです。

 その他、自分のダイエット方法としては走る量に合わせて炭水化物を減らすことです。例えば今日は走らないからご飯は少なめ、とか走らない上に飲み会だとお昼はおかずのみでご飯を食べないとか。炭水化物は糖分に分解され脂肪のもとになるので、そういう体重コントロール方法をとっています。

 但し、そんな方法をとらなくても一日約15km以上走っていけば必ず68.5kg15%以下になるだろうと思います。最近、足を痛めてそれほど走れませんが、それ近く走っていた頃はちゃんと食べてもその位にはなるな、と実感しています。
 ということは、逆に考えるとこのフルマラソンに求められるBMI値とは、フルマラソンを走るために必要な走りこみ量の目標。って考えてもいいかもしれません。
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体重管理、ダイエットでめざす