2009年1月25日 快晴
                                                              

2009年館山若瀬マラソン大会

  友人に誘われ初めてこの大会に参加しました。 

  ここは、千葉県の南端、館山市の海岸沿いを走るコースです。友人から誘われるまでこの大会の存在させ知らなかった中小規模(フル3000人弱)な大会です。
 でも千葉在住となった高校時代の友人にとっては身近な大会なんでしょう。そういうことで知りうる大会ということかもしれません。12月に横浜中央の練習会で
 このボスの青さんがこの大会のことを知っていました。流石って思いましたが、「あー、あれね。すっごくアップダウンがあるコースだよね、って」・・・・・・?
 え????ほんと?ちょっと、そのとき、いやーな気がしたんですよね。

  実はエントリーしたときの目的は、3月に毎年出場している篠山マラソンのための35km走練習の位置づけと考えていました。毎年、この35km走をするとき
 信号無視を繰り返したりして国道を走っていました。ちょっと今年は大人になって、こういう大会を使って35km走をしようかなっと思ってエントリーしたんです。
 ですから1月末に行われるこの大会では、まず、km4分30秒を35kmまで押し通せることを目標にしていたのです。そのときはね。
 
 その後、3月初めにある篠山マラソンへ仕事の都合で出れるか微妙になってしまいました。ですから、この館山マラソンが今年度、唯一の大会となり、35km走
 の練習どころではなく目標達成に向けた大会に急遽、変更せざるをえませんでした。
 そんでもって、会社の仕事の都合は2転3転するのが当たり前。この大会の一週間前になって、インドへの出張へ行くことになり、もうこの大会にも出れないのか
 っと一度は出場を諦めた大会でした。

1.準備練習
 この大会の位置づけが練習だったという事、それにこの大会に出れないかもしれないという事もあり、通常のお目当てレースとは気合の入り方が少々異なり
 ました。
1)ポイント練習(ためになったなって思われる)
:起伏走;今年度、特別に意識した練習法がこの起伏を使って坂道を駆け下りるときの脚へのダメージを予め体験させて鍛えるということです。これは2008年の
 5月頃の月間ランナーズに載っていたフルマラソン用トレーニングをまねて、滋賀県にある信楽の山を11月と1月初旬に35km往復しました。これはかなり足腰
 の鍛錬になったと思います。
:10kmマラソン大会参加。元旦に速度UPを狙ってこの大会にエントリーしました。目的はそれ用の練習に励む様、モチベーションとなるとおもってエントリー
 しました。んが、練習せんかったねー、短距離用練習はきついから・・・・^^;結局このときのタイムは40分03秒。これじゃハーフマラソンの目標ペース・・・・。
 しょんぼり。
:皇居30km走。これは毎年Web練習会が主催してくれる年末行事です。ですからこの館山マラソン用ってことではないのですが。このときは調子よく、
 km4分30から20秒、最後の5kmはkm4分05秒のペースで走れました。
:20kmペース走。1月14日の大会10日前に行ったこのペースランではkm4分10から15秒で走りました。会場は横浜日産スタジアム。グルグルと一周920mの
 外周をまわるのでいやんになりました。このときはこのペースで走ったら20kmがやっとって感じでしたね。

  この1月14日のポイント練習以降は、体を休めさせるためポイント練習はなし。この14日の後に出張が入り、いつもの禁酒、禁カフェインは一週間前になって
 から実施しました。これ以外の準備としては去年、一つも大きな怪我もなくコンスタントに400km/月走れたことも貯金になっていたかもしれません。

2.大会の研究と目標
  このコースは、30km地点で約70mの登り下りがあるのでそこまでに如何にして貯金をつくるか?っということだけを基本に考えました。
 但し、これを考えた大会直前には次回の3月に行われる篠山マラソンへの出場が危ぶまれる状況にあり、今年の大会をこれ一本に集中せざるをえないという
 当初から異なる状況にありました。よって、初めの目標であった35kmまでkm4分20〜30秒で押すっということから、できるだけいいタイムで完走、できれば
 サブスリーと付け焼刃的な目標変更にならざるを得ませんでした。
 そこで大会前日に考えた目標ペースは、
 0〜15kmまでkm4分11〜12秒;後半はupdownがきつくなるのでペースが遅くなってもいいように、この15kmまでにタイム的に貯金を作るのが狙い。
 15km〜最後までkm4分16秒;15km〜30km間では無理をしないで脚の負担を軽くするのが狙い。30km〜後半も起伏があって頑張ってもこのペースが
 ギリギリという前提。
 最後のフィニッシュタイムは2時間58分52秒というものでした。


3.大会報告
1)前日
  約7kmをjogで走りました。脚の刺激入れに最後にダッシュ1kmだけおこない3分42秒で走りました。結構、3分台で走れるんだって思いましたが30歳代では、 
 3分20秒でらくらく走ったよなって思うと少しションボリ。

2)当日
 起床;4時00分
 朝ごはん;パック餅5つ、大根、ボロッコリー、長ネギ、ほうれん草のレンジ温野菜、納豆、バナナ一本。
 出発;自宅4時58分発、5時13分子安発、浦賀行き乗車。
 行程;5時13分〜6時16分;上大岡にて特急三浦海岸行きに乗り換え(堀の内乗換えでよかった・・・長い待ち時間で凍えてしまった。)
     6時20分〜6時32分;京急久里浜からバスでフェリー乗り場へ
     6時40分〜7時25分;久里浜から金谷港へ。このなかで持参のオニギリ2個とバナナ1本を食べる。
     7時35分〜8時15分;金谷港から館山会場までマラソン臨時バス(有料)に乗る。ここでカフェイン注入のため栄養ドリンクを一本飲む。
     8時15分会場到着
 

3)会場にて準備
  早めに済ませることは3つ。受付、トイレ(○ん○)、着替えであります。いつもは会場に入るとそれなりにやる気になってトイレに行き易かったん
 ですが今回はなかなか便意がなく、やむなく強行突破。意を決してしゃがむと出てくれました。エライエライ。

  さて、最後に考えるのがどの格好で走るか?です。基本は気温に合わせた服装選びです。着替えようとしたときは、結構晴天ということもあり
 (富士山が綺麗に見えてた)日差しがあり、暖かかったので、ランパンにノンスリーブTシャツちう格好でいこうと決め、ゼッケンをつけました。但し、
 このあと練習で走ったときに凄い浜風があり、体感温度が下がると思ってスタート直前に長袖Tシャツにゼッケンを付け替えました。これは正解。
  ウォーミングUPは8時過ぎから30分まで。近くに野球グラウンドがあってそこで、軽く20分ジョギングした後、肩、股関節を動かすランニング、
 腿上げ、スキップ、最後は100mダッシュを4回繰り返して心拍数を155bpm以上に持ち上げました。

4)本番”Race”
  自分のゼッケンは2066。35歳以上で66番目に申告タイムが速いっていう意味だと思います。スタートは、女子男子とも一斉で、年齢コース毎
 ゼッケンナンバー順に 前から並びます。自分は前から7,8列目くらいのところでスタンバイ。この間にどういう人間が周りにいるのか観察します。
 まず、この大会は特別に3時間、3時間半、4時間、4時間半、5時間のペースペーカーが居ます
  3時間のペースメーカーは東京経済大学陸上部の2人です。速そう・・・。でも折角のペースメーカーですからできればついていきたいと思ってい
 ました。

  自分の横にいた人は、そのまた横にいたその人の友人に、今年のハーフではkm4分走って最後は上げて1時間23分で走れたっと言っていました。
 ”生意気や!クッソー、おいらのベスト記録より3分も速いやん。”っと心の中で・・・・^^;
  っと、その頃、わが友人が列にならびにやってきました。彼は2400番台。やっと今日会えました。お互い、挨拶を交わし、敢闘を誓い合った瞬間で
 した。

スタート;
  号砲が鳴って自分のストップウォッチを押してから約2,3秒でスタートラインを通過しました。ありがたい。それから約200mはペースの違う相手と
 格闘しながらコース取りをしながらのラン。スタートしてからすぐに3時間ペースペーカーにつこうと思いましたがその前の人垣をまずは越えなければ
 いけなく、そうこうしている間にずーっと前に行ったんでしょう。見えなくなっちゃいました。

  初めの1kmがどんなタイムか気になっていましたが距離表示が5kmまでありませんでした。こんなもんかなってちょっと余裕で走っていたことは
 事実です。そこまではフラットなコース。5kmの地点でようやく確認できると21分30秒!こりゃ遅いわ!ってペースを上げました。3時間ペースメー
 カーからすぐ引き離されるわけですね。
  いつものように10kmまではバンバン抜かれました。走ってみて自分の体調は特には悪くない、いつもどおり。でもいつもよりは練習や準備が不足して
 いるという懸念はあって、いつものサブスリー挑戦モードには入るのはちょっと・・・・という自信の無い状況でした。

  10km地点あたりで順位を数えているおばさんがいました。自分は96か97番目です。これから最後もっと悪くなるのか良くなるのか?いつもの
 自分だと良くなるパターンなんですが、今回は準備不足をいう不安から沈没覚悟で走りました。10km地点での5kmラップは20分40秒。設定より
 10秒速く走れました。これでさっきの遅れをちょっと取り戻して借金15秒か・・・まだ(サブスリー)いけそうだ。このペースでもまだ他の選手に抜かれ
 気味。自分が遅いんじゃない、大丈夫っと、言い聞かせました。

  15km地点通過。このちょっと前から給水ポイントが出始め、ポカリスエットを2,3口含みました。この5kmは20分51秒とほぼ設定どおりに落ち着
 きました。決して楽なペースではなく自分としてはギリギリなペースです。ここら辺から沿道には菜の花が咲き綺麗なコース。菜の花の右側には海が
 見え左側には山という自然に恵まれたすばらしい景色です。友人が「いいコースなんだよ」という意味の一つはこういうポイントかーって思いました。

  ここからは設定ではkm4分16秒に落とす予定でした。でもここは強い追い風。この浜風を利用して稼いで置かないと復路で向かい風になるから貯金を
 作ろうとそのままのペースで走り続けました。ここら辺から徐々に追い抜きモードになり、全体的速いペースで走っているんだなってわかりました。逆の
 意味では他の人より無理をしているっともいえると思いつつ・・・。

  20kmを通過。ここの5kmラップが20分37秒と速いペース。いくら追い風でもkm4分7秒は速すぎでしょ!っとこのままのペースは危ないと思いペース
 ダウンしました。この20km地点では、いままで見えなかった3時間ペースランナーが見えてきてあと100m手前っというところまで追いついてきました。
 ふーん。たぶん彼らは貯金を見て2時間58分台フィニッシュペースで走ってるだろうからこの100m距離(約25秒)を保って、無理に追いつかなくても
 サブスリーは出来そう、って思いました。ですから、ペースダウンして今までの追撃モードから、3時間集団(約30人)との距離を保てばいいと思ったんです。

  ところが悲劇はここから始まりました。22km地点でペース確認すると、km4分07秒ペースから一挙に4分20秒ペースにダウンしてしまいました。
 心拍数もダウン。明らかにペースの落としすぎ。でも一回ペースを落とすとそこから速度を上げられません。どんどん人に抜かれます。あーやっぱり、練習
 不足や。もうだめか・・・。

  あと大誤算だったのが、前半のUpdownです。海抜10m差のupdownがここまで5回もあったんです。初めの計算ではここまではほぼフラットっていう
 イメージでしたが実際に走ってみると結構な上り下りでフルマラソンコースとしてはキツメ目のコースだなって実感にました。走ってみなければ判りません。
 これで青さんが言ってた意味が判りましたが、後半はもっと思い知らせれることになるのです。
 
  ここでマラソンや駅伝をTV観戦しているときの解説者が、遅れ始めたランナーに向かって「ここで抜いていく選手についていければいいんですがねー」
 っていう言葉を思い出しました。”そうだ!宋監督がそう言ってたじゃないか!”ってね。ここからなんとか着いていけそうなペースの人を見つけて必死で
 ペースを上げ喰らいつきました。喰らいついてからはなんとかペースが戻った感じがしました。喰らいつかれた相手はそのうちに遅れてしまい、どんどん
 そこから前の人を目指して走りました。

  25kmを通過。終わってみればここのラップが最低でした。21分48秒。22kmまでの4分20秒ペースがたたったんでしょう。このラップは設定より30秒も
 遅いタイム。ここからの登りを考えると暗いイメージしかありません。それも目の前には平坦な道はなく常に小刻みな上り下り。なんだよこりゃ!やっぱこんな
 難コースでは、サブスリーなんてむりだよーって、諦めモードでした。
  体調的にもここら辺から腰、脚、足にダメージが来てるって感じがしてやばいです。でも心の中では、フルマラソンは30kmからが勝負。まだまだこんな
 ところで根をあげちゃいけないっていう気持ち。っと、いやー、この大会は3月の大会に向けての調整大会だったんだから、まーこのくらいで止めといていいん
 じゃない?っていう悪魔の囁きとの葛藤が渦巻いていました。

  30kmを通過。ちょうどこの1km手前位から70m高低差の登りとなり、このコースの最大辛い区間に差し掛かりました。それでも意外とタイム的にはそん
 なに落ち込むことも無く、予定より5kmで14秒遅いくらいのペース。がんばってるじゃない。って自分でも関心。でも、もうここら辺では一杯一杯で、いつやめ
 ようかっていうことばかり考えていました。25km過ぎから、30kmまで走れば3月のレース向け練習にはなるよなって思っていました。

  その30kmを越えて益々登る坂道。逆にいうとこれが最後の上り坂だって、気合を入れました。もう筋力的に余裕はありません。こういうときにはピッチを
 上げて走るんだって思い出し、腕を振って開かないストライドの代わりにピッチを速めに刻みました。

  あと、もうひとつ意識できたのは、下りの走り方です。なるべく重心を前にして足の着地時の反動を利用して前に進むという走り方です。こうすることで、
 下り坂では前の選手に追いつき追い越すことができました。でも一方で、こういう走りは脚の負担が余計に掛かるのでフラットになったときにグラッっとくるっ
 ということをおそれていましたが、信楽の山特訓の成果を見せるときと思い、果敢に下り坂を攻めました。

  35kmを通過。31kmから一挙に、海抜0mまで下るこの区間で21分35秒は遅いでしょ。このときのタイムが2時間29分。このタイムを見たとき、あ”−!、
 もう駄目だー!!!サブスリーできない、って思ったんです。だって、ここから約7kmです。あとの5kmを22分、最後の2kmを10分で走ると32分掛かります。

悪魔;「もう十分だよ、体、ガタガタじゃない?準備不足だから、しょうがないさ。もともと、ここまでっていう約束じゃない?やめちゃ、ほら、歩いて後ろの友達と
 一緒にゴールしろ。それがもともとお前が思ってたこの大会のイメージだろ?」
神様;「いーや。ここまでサブスリーペースで頑張ったんじゃ、もうちょとじゃ。このままペースを落とさずに走ったらサブスリーの可能性がありじゃぞ。
 あきらめるでない。」

 そうだ、おれは、気力だけだ。気力って言うのは諦めない事だって、この前のTVのドラマ(フルスイングbyNHK)でも言っていたよな。気力だ、気力!
 もうこのあとは1km毎に、この悪魔と神様の戦いでした。自分に残されたのは気力だけ。腕を振れ!ピッチを上げろ!!ドンくさいやつだ!!!ペースを
 落とすな!

 っともう、実はこの35kmの地点では、本当に、体がボロボロで今までに体験したことのない辛い状況でした。このときに自分で思ったのは、「辛いのは
 当たり前でしょ。フルマラソンなんだから。それを判ってて走ってるんでしょ?だったら泣き言を言わないで最後まで走る!走りに来たのだから。」っていうこと
 です。そうだよね。って、なんだか自分で自分をさとした様な感じでした。

 あと5km地点を通過。ここで2時間37分40秒・・・・。
 お!おおお!!!!
 もしかしたらサブスリーいけるぞ!っと、あと5kmで22分かかってもいいんだ、って思うと勇気が沸いてきました。まだ脚は動く。よし、いけるぞ!っと俄然、
 モチベーションUPです。

 40km地点通過。この5kmのラップは、後で判ったんですが21分09秒と上がってたんですね。たぶん、37km地点以降のモチベーションUPに繋がる諦め
 ない走りが35kmからできたんでしょう。この地点でようやく目の前に3時間ペースメーカーが見えてきました。もうここからはみるみると3時間集団に追い
 ついていくのが走っていてわかりました。41km地点ではあと20mくらいに追いついて、ペースメーカーのお兄さんに「おーい、がんばってくださーい」って
 声を掛けられました。

  20km地点では20人くらい居た3時間集団は、もうすでにバラケていてお兄さんの周りに走っているのは4、5人だけ。その他、大勢の人は、もう思い思い
 のペースで前に行っていました。自分は41.5km地点くらいで、この遅れ気味の小集団に追いつきそのまま追い越しました。ここにヘロヘロになったあの
 スターと地点で横に居て話していた二人組みがいました。ここまでペースメーカーについてきたんだこの人たちは。おいらはスタート時にあんなに速く走れ
 ないねー。でも最後には勝つこともできるんだ。

 自分は、もう、ここまでくると自分でもサブスリーできるんだろうな、って確信するようになりました。でも両足は今までにないダメージ状態でいつ、つってしま
 うか判らない状況でした。ですから、もうこの辺は下手にスピードを落としたら脚が凍りついたように固まってしまうと、もう一度でも止まったりしたら絶対歩き
 出せないだろうって、恐怖でした。あと500mで脚が凍り付いて、100km完走を逃したウルトラマラソンランナーの話を聞いているので、他人事では
 ないっと思っていました。

  最後、のフィニッシュ100m。2m前にランナーが居ていつもなら抜いてやろうっと頑張るのですが、今回はそれをやっても意味がない、完走しろっと
 指令が出てそのまま後続してフィニッシュ。

  時計は2時間59分を切るか切らないか?ってところでした。自分のストップウォッチは58分59秒でしたが。それもありましたが無理をして肉離れなどしない
 ようにっと。まあ本当に無理なんかできる脚の状態じゃ無かったんです。走り終わって、フラフラになりました。心拍数も最後の7kmは最高潮に上がりました。
 速度は上がっていないのに心拍数が上がったということは、それだけ無理をした、っということです。いや出来たっと言いたいです。

  文中に書き損じましたが、今回は走行中の栄養補給に給水所で置いてあるバナナを利用しました。約5km毎にある給水所でバナナ半分をとって片手に
 持って走りながら、小刻みにかじって食べました。最後、35km地点では2本手にしましたがここからバナナを食べても消化して体力となるまでにはゴールす
 るので意味はないっと思い食べないでそのまま40km地点の給水所で返しました。給水所のおばさんが「ありゃ、あの人バナナを置いていったよ。こんなの
 初めてだわ。」って言っていました。結構、私って義理堅いのよね。

  走り終わってからつりそうな両足を引きずりながらトン汁、ぜんざい、焼き芋を頂きました。おいしかったです。(焼き芋はまだ芯が残ってた^^:)それから
 着替えてウインドブレーカーを着込み、屈伸のあと会場を5周ほどとぼとぼとランニング。歩くより遅い感じでした。あんまり整理運動にはならなかったかも。
 それからストレッチをしました。がこれも脚がつりそうでほとんど出来ません。でもなんとかやりました。

  そのあと、本格的に着替えて会場を歩き回り、筋肉疲労向けの無料お試しサプリメント、めかぶエキスの塗り薬をゲットしました。これは効いたなって翌日に
 なって思いましたね。でも一つのチューブが3500円とエラク高い。でも買ってみようかなー。走る前に塗っておくと効果も倍増と聞いて思わずゴクリです。

  友人も帰ってきました。彼も目標達成です。彼は先月にふくらはぎを肉離れで怪我してしまい3日前まで全然走れなかったんです。ですから正直言って、
 この大会に出れないだろうって思っていました。目標達成なんて絶対無理でしょ!って思っていたので2度ビックリ、凄い人です。

 このためにっと思って持ってきた缶ビールとおつまみで乾杯しました。いやー、二人とも、この大会には出られないっという状況だったのに二人とも実際に出場
 できて、それも二人とも目標達成の走りが出来て、こんないい天気。サイコー!チョー気持ちいい。

  だから、走るのは楽しい。よかった、よかった。おしまい。

        5kmラップ設定   結果               心拍数
 0〜5km: 21分00秒   21分29秒56.          155bpm  
 5〜10km:20分55秒   20分40秒89、42分10秒45、154bpm 
10〜15km:20分55秒   20分51秒35、1時間03分01、151bpm
15〜20km:21分20秒   20分37秒36、1時間23分38、157bpm
20〜25km:21分20秒   21分48秒15、1時間45分27、143bpm
25〜30km:21分20秒   21分33秒92、2時間07分01、146bpm
30〜35km:21分20秒   21分34秒61、2時間28分35、147bpm
35〜40km:21分20秒   21分09秒05、2時間49分44、152bpm
40〜finish:  9分22秒    9分14秒70、2時間58分59、160bpm

設定タイム;2時間58分52秒  結果 2時間58分59秒(グロス)  2時間58分53秒(ネット)
(35〜49才男子の部24位/856人  総合45位/2499人)