飛行機に乗り遅れたなんて初めてです。
夜の1時30分に宿泊所を出て車に乗ってカルカッタ空港へ。
例によって雨が降っていて少しスピードを落として運転してく
れていました。でも空港には十分間に合う時間があるので心
配はしていませんでした。
半分くらい行ったところで車が止まりました。どうしたって訊
くと車が故障したらしいのです。もうこの時点で半ば諦めまし
たね。
そうしていると、押しがけをしてみるっと、車を押そうとしてい
たので、すかさず車から出て自分も押して走りました。
車のエンジンがかかりレッツゴー。これならまだまだ間に合
いそう。20分くらい快調に走っていたと思ったらだんだん車の
スピードが遅くなっていきます。
運転手は体を前後にゆすって走れ走れっと言っているよう。
体をゆすろうが何しようが動かないものは動きません。今度は
完璧にエンジンが止まってしまいました。
こんどは、車を入れ替えます。一つの乗り合いタクシーが
止まってくれて、自分たち3人を乗せてくれました。なんとか
カルカッタ市内に入ると別のタクシーを捕まえて、空港まで飛
ばして貰ったのです。
結局、出発15分前に到着すると急いで航空会社のチェック
インカウンターへ。そこに待ち受けていたものは,窓口はもう閉
めたよ、っという冷たいお言葉。この航空会社は元々国営で
殿様商売、融通の利かないサービスで有名なところ。
ま、いいか、今まだ朝の6時。なんとか今日中に南インドの
メトールにつけばいいんだもん。慌てず騒がず、はいはいっと
言って、その国営航空会社の担当者のおきまりの今後の対
応策を聞いていました。
ま、こういうこともあるわな。
ちゅーことで、メトール村には夜の9時前に到着。今日は全然
走れませんでした。
明日は朝ランです。それでは、また。
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