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2008年4月10日(木)
爪の垢

 とうとう、また三人になりました。

 今朝にインドネシアから応援に来てくれた人たち
が帰ってしまいました。一人は日本人でSさんとい
いまだ新婚ホヤホヤの20台の若者です。

 彼も自分と同様に大学時代にインドに来たことが
あるそうです。でも話を聞いてみるとやっぱりジェネ
レーションを感じるなー。自分のときにはリゾートと
言えるところなんてインドになかったもんなー。

 他の5人は、インドネシア人でAさん、Aさん、Aさん
Sさん、Eさんです。Eさんを除いてはみんな日本語
がしゃべれるのです。すごいですね。それにみんな
まじめですよ。インド人に爪の垢でも飲ませたいで
すね。

 あいかわらず、呼んでもないのに写真というと集まる
インド人(両脇)とともに。(積極的?行動的?
あつかましい・・・That right ^^:)

 昨日、お別れ会をやって、今朝から帰りの空港の
途中にある所で観光して帰るのです。前回帰った
二人組みと同じコースに行ってもらったんですが、
道中で乗っていた車がパンクをしたり、バイクと接
触事故を起して警察が来たりして大変だったみたい
です。

 最後までお疲れ様です。

 ちゅーことで、昨日は走れず、今日は夕方のみ
走りました。約一日半走っていないと流石に元気で
すね。やっぱり、だらだらと走るよりメリハリつけて
走る方が効率的なようです。走らないってことも重
要なんですね。

 夕方は、お宿に帰るのが6時30分でそれから着
替えて走り出すのが6時50分。8時からの夕飯に
間に合わせるには、7寺40分には帰らなければシ
ャワーも浴びれないので、あんまり走る時間が無
いんですよね。

 時間が無いこともあり、少ない時間でなるべく距
離を走りたいとkm4分50秒で走りました。最後の
一キロはkm4分30秒くらい。その一周でいつのま
にか併走する自転車がいます。

 いつもの囃子たてる子供じゃなく何か驚いている
っというか興味を持っているように感じました。最後
はその自転車を振り切ってお宿の戻るとなんとその
自転車も着いてきます。

 お宿の前で整理体操をしているとその自転車に
乗っていた青年が降りてきて自分の側に立ってい
ます。2分くらい無言で整理体操をしていましたが、
帰りそうもなかったので訊いてみました。
か「なんで側にたってんの?」
青「走っているのを見て感心をもったんです。」
か「どんな感心よ」
青「走る能力がすごい、この辺じゃ見かけないもんね」
か「自分の能力なんて無いに等しい位で人と比べれる
 もんじゃありやせんぜ。」
青「どうしたらそんなスタミナが得れるんですか?自分は
 この地区の800mと1500mの代表選手です。」
か「へー、800m!それは一番過酷だよね。」
青「そうですね。ところで貴方はどのくらい走っていますか」
か「日に15〜20kmかな」
青「私は12kmがせいぜいです。」
か「800mはそんなに距離を走る必要ないでしょ。自分は
 42kmのレース用に練習しているからね。」
青「えー!?42km、スゴイ!」
か「42kmは楽だよ、心拍数もそんなに上がらないし。そ
 こんとこいくと800mは辛いよね酸素も使えないもんね。」
青「そーなんす。」

っと、一気に話し込んでしまい夕飯に遅れそうになったんで
んー、時間が無いんで、ゴメン、またねって言って分かれま
した。

 何がすごいって、感心を持っただけで見知らぬ外人のとこ
ろに押しかけて自分の聞きたいことを聞き出すっという熱心
さというか、積極性というか、行動的というか、あつかましい
というか、なんにしても日本人では到底考えられないことを
こんな田舎の青年がやってくれるところがすごい。

 日本の青年に爪の垢でも飲ませたい。

 明日は、2時間走りたいです。それではまた。

 

2008年4月8日(火)
とらたぬ

 意外と早く帰れそう。

 こっちの会社のエライさんと話していて次はこの日で
その次はこの日だねって言われて適当にハイハイって答え
てたんです。先のことはまだまだ読めないと思っています
から。

 そんなことより、日々の品質管理とそれをする人間の養成
でてんてこ舞いなのです。

 うーんでもちょこっとその取らぬ狸の皮算用をしてみようか
って考えるとなんと5月3日には作業が終わります。それから
纏めを行ってその二日後に帰国となると6日頃でしょうか?

 GWがちょうど終わったときに帰っても意味ないなー。

 ま、皮算用ですから。当てには出来ません。もうちょっと経
ってから考えるようにしましょう。

 ちゅーことで、今朝はコントロールランをしました。最近、真
面目に仕事をしているので眠っているとき以外は、仕事して
いるか走っているか、食べているかどれかです。

 走る時間も惜しんで仕事をしないと間に合わないことが一
杯有るのです。ま、そういうときがあってもしょうがないよね、
サラリーマンなんだから。

 今朝は、55分で走れるだけ走り、夕方は35分間で走れる
だけ走りました。コントロールランも1kmを5分半から入って
5分、4分半と上げていくのが始めのク−ルは辛いです。

 夕方ももっと辛かったです。夕方の方が暑くて30℃近くあ
るでしょう。

 明日は、朝にロングで100分以上走りたいです。
それでは、また。

2008年4月7日(月)
ジュハード

 インドではなんでも無理難関を突破してやり遂げてしまう人を
ジュハードといいます。

 猿くんは自称ジュハードと言っています。自分でいうだけあっ
て、彼に頼むと大抵のことはやってくれます。っといっても、ホ
テルの手配とかパーティーの準備とかで、無理難関なんてな
んもないのです。

 ところで、日本の課長さん、英語で言うとマネージャーなんで
すよね。マネージする人のことです。これを日本では管理する
と間違えて考えている人も少なくないです。

 本当はこのマネージすることは、このインド語のジュハードと
同じでなんとかしてやり遂げることをいうのです。昔の課長さん
は部下が沢山いたので管理する人というイメージが強かったん
でしょう。

 今回は、日本から忘れ物がありました。デジカメのバッテリー
チャージャーです。流石に2週間もするとバッテリーが無くな
ってきました。

 どうしよう。日本から送ってもらうか?うーん、それは、日数や
費用が掛かりすぎるし、格好悪いですね。

 自分が持っているのはソニーのデジカメです。それなら同じ
ソニーのカメラを持っているインド人を探して貸して貰うことが
できるかも。

 っと思ってここの会社の猪くんに誰か持っている人が居る?
って訊きました。そしたら、猪くんが持っているというじゃありま
せんか。早速持ってきてもらいました。

 宿に持っていって自分のカメラのバッテリーをはめてみると、
入らない!えー、ちょっとだけ自分のバッテリーの方が大きく
てチャージャーに入らないんですね。

 でもここで何とかしました。入らなくても上からバッテリーを
灰皿で抑えるとバッテリーとチャージャーのコネクターを接地
させることができ、充電を開始したのです。

 やったね、ジュハード。

 ちゅーことで、今朝は4kmだけ夕方も9.5kmと今日は休養
ランでした。昨日から少しずつしか走っていないので、夕方の
ランは、少しいつもより元気に走れました。

 明日は、コントロールランです。それでは、また。

2008年4月6日(日)
自分も行こうインド観光

 今日で一区切り。

 今まで日本から来てくれていた今回の応援チーム二人が
明日の朝から居なくなるのです。

 ちゅーことで例の如く飲み会をやりました。今回は、ちゃんと
ミネラルウォーターで作った氷で飲んだんで大丈夫です。

 この二人は、今回の出張の目的である作業の技術プロで、
彼らが居ないと何をどうしていいのかわからなかったんです。

 そういう意味では、これからどうなるか?っでですね。
それでもいままで土日無く、出勤してくれていた彼らに報いる
ため最後の日は観光に行ってもらうように企画しました。モン
ドールという観光地が、飛行場の近くにあって、そこへ一泊の
旅行に行ってもらうのです。自分も行きたいのですが、彼らが
居なくて自分も居ないと、現場がどうなるか心配ですしね。

前の二人がKKコンビ。あっ自分もK、猿もK、泣き虫もKだ。


 そういえば自分のこういう観光なんてインドに来たとき企画
したことがなかったです。今度は自分も同じコースに連れて行
って貰おうかな。^^;

 ちゅーことで、今朝は、11km、夕方は5kmほど、ゆっくり
走りました。朝も夕方も走り始めはスッゴク疲れていて辛い
のです。ほんとうに走り始めはトボトボとしか走れず、惨めな
もんです。それでも、5kmくらい走るとスピードが出てきてそ
の後は楽に走れるんで不思議なもんですね。

 明日は、脱酒ランです。それでは、また。

2008年4月5日(土)
興味津々インド人

 興味を示すのは得意ですね。

 インド人は変わったものを見るとすぐにあの黒い顔に
白い目でジーっと見つめます。外国人などがいるとず
ーっと見てますから、見られている方は気持ち悪いで
す。

 仕事中も、日本の事を知りたがって、しつこく話しかけ
てやむなく、話に乗ってやっている今回の同僚を見かけ
ました。

 そこで、話し掛けているインド人を呼び寄せて、「お前
は話をするためにここに来ているのか?」っと訊いてみ
ました。

 小声で作業の監督をするためです。っと言いましたね。
判ってんじゃないか。それから彼は日本人の同僚に話し
かけなくなったとさ。めでたしめでたし。

 ちゅーことで、今朝は5km、夕方は15km走りました。
夕方は走り初めが物凄く辛かったです。疲れているん
でしょうか。

 自分が走っているときも、興味津津とばかりじーっと見
る人がほとんどです。子供となると見るだけでなく、一緒
に走ったり、自転車で追い掛け回したりするのです。特
に今日は参りました。7,8人の子供が手をつないでとう
せんぼをするのです。

 やめてよ。・・・・だんだん怒るよ。

 明日は、朝だけランします。それでは、また。

2008年4月4日(金)
やっぱりね

 今日は元気がいいです。

 お腹の調子も良くなりました。

 ちゅーことで、また飲んだんだけど、今回はインド人だけ。
例の猪くんの家族が旅行に行って、彼だけ取り残されてる
んだって。

 そんじゃ、来いよって呼んで、彼の友達や猿と泣き虫の
5人で飲んだんです。今回は、前回と違う場所で飲んだん
ですが訊いてみるとここの氷はちゃんとミネラルウォーター
を使ってるんだって。

 そんじゃ何かい?今まで使ってた氷は訳有りって判って
て出してたんかい?

 どーもそうらしい。でもやっぱり氷のせいだとわかってよ
かったね。

 ちゅーことで、今朝は20kmほど軽く走り、夕方は6km程
これまた軽く走りました。毎日こんだけ走れればいいね。

 明日は休養ランです。それでは、また。

2008年4月3日(木)
TVを見てる時間を大切にしよう。

 時間を有効に使おう。

 そう思ったとき、色々なことができるのに出来ていない自分が
見えたのです。

 大体TVがいけないね。ダラダラと見てしまって。大体、TVを見
たくて生きているなんてことある?TVが生き甲斐なんてさ、よく
考えればわかること。

 ここインドに来てからは、朝起きてからトイレに行きたくなるま
でボーっとTVを見てます。ご飯を食べてPCをやったあともTVを
見てるし・・・。

 他にやりたいことが一杯有るでしょ。

 ちゅーことで、今朝起きると、下痢が治まっていなく、とても走
れる感じがしなくてやめました。その代わり、篠山マラソン完走
記の執筆に取り掛かりました。3月2日の分をようやく仕上げよ
うというのです。

 夕方には会社から帰って夕飯までの一時間で12.7km走れ
ました。もうお腹は大丈夫ですね。

 明日は、朝夕とも走れるでしょう。それでは、また。

2008年4月2日(水)
インド人が氷を嫌うのが良くわかる。

 昨日は、日本人が一人帰るのでお別れ会をやりました。
 
 そこで、今回は、氷を避けるべく、ビールを飲んだいたの
ですが、他の人から前回のウィスキーが余ってるから飲ま
ない?って訊かれて、しかたなく飲んだのです。

 やっぱり氷がないウィスキーなんてって感じで使っちゃ
いました。前回当たってるから、免疫が出来てるでしょ、って
そうかなーって思ったんですよね。

 そんなもんで、今朝は昨日のお酒が残っていて走れず、
夕方に走りました。走る前にトイレに行くとゆるゆるの○ん○
が出て、こりゃヤバイなーって思い下痢止めを直ぐに飲み
ました。

 走り出すと500mも行かないうちにお腹が痛くなりだし、こり
ゃあかん、っと思って、すぐに宿に戻りました。

 座るなり出て今度はゆるゆるどころじゃありません。シャー
ですよ。まいったね。その後も2回行ってもう消化なんかして
ないものが水と共に出てきてます。

 もう、氷はやめよう。

 ちゅーことで、今日は1kmしか走れませんでした。明日は
お腹が治ってるといいですね。それでは、また。

2008年4月1日(火)
全力投球

 うまく行ってたら、邪魔が入るもの。

 今回は修理作業の監督でインドに来ています。
そういう意味では、早く修理ができれば早く、日本に
帰れるのです。

 ところが、一方で、それを拒もうとするつもりは無いん
だろうけども結果的に拒んでしまうという話が、あっち
こっち(だいたいは日本)から飛んできます。

 んーでも、一番大事なのは、今の仕事に全力投球だ
もんね。

 夕方、会社から帰ると例の中学生がたむろしていて、
握手でもみくちゃになりました。1年ぶりに合いましたが
明るいところは変わってないね。いーよーに遊ばれち
ゃいました。

 ちゅーことで、今朝は11km強、コントロールランで走
りました。走り始めはチョー辛かったですが、3kmも走
ると、km5分のスピードには達せられたのです。

 それから、一キロずつ5分30秒、5分、4分30秒の順
に、走ることが出来ました。
 
 明日は、夕方に休養ランです。それでは、また。