感動した。
インビクタス(負けざるものたち)という映画を見ました。
感動した理由を忘れない内に書き留めたかったのでこの
日記にUPします。
この映画はラグビーワールドカップが1995年に南ア
フリカで行われたときのドキョメンタリーです。
このワールドカップが行われる前年度にネルソンマンデラ
大統領がアパルトヘイト(人種差別)に打ち勝ち、大統領と
なったときでした。
彼は、南アフリカの初めての黒人大統領として非常に
過酷な立場に立たされたのです。黒人の票は獲得したものの
当時、経済その他を支配していた白人からどうやって指示を
得られるか?っという困難な事に。
その翌年、白人が愛して止まないラグビーという競技のワー
ルドカップが南アフリカで行われるのです。彼は、ここに活路を
見出そうと考えたのです。
新しい南アフリカの旗の下で、白人が主力の南アフリカチーム
が勝利すれば、白人も新しい黒人が主導する南アフリカの政府
に共感してくれるのではと。
そうして、大統領は、南アフリカチーム、スプリングボックスの
主将を大統領官邸に招き、国家の行く末を左右する重要な位置
づけを伝えたのです。
ラグビーは監督が指揮するものでは有りません。主将が試合中
練習中にリーダーシップを発揮してチームに勝利を導くのです。
そういった意味で、大統領はラグビーの経験者でしたし、ラグビー
は何たるかをりかいしていたのでしょう。
かくして、ワールドカップは始まりました。戦前の南アフリカの戦績
から今回のワールドカップは、決勝戦に進めるがそこまでだろうと
いう燦燦たるものでした。
しかし、彼らは、国家からのの重要性を主将のリーダッシップの
もとに感じとり、快進劇を繰り広げます。
決勝戦は、当時、絶対的な戦力を誇っていたニュージーランドです。
そのチームは日本と予選で145対17という大会史上、歴史に残る
大差をもって決勝戦に進んだ強豪チーム。このときのウィングにいた
ロムーが120kgの体重で10秒台で走るという怪物で誰も止められ
ないっと言われた人物がいたチームでした。
そのチームに戦前、戦力的に決勝戦進出がやっとっいうチームが
大会初となる延長戦を制して何故勝てたのか?
何をかくそう、私はラグビーを高校時代から会社時代までやっていた
人間なので感じるしですが、ラグビーというスポーツは、心意気なの
です。気持ちが50%くらい試合を左右するのです。
そういった意味で、大統領は彼らチームを奮い立たせたのです。
それだけで充分でした。
マラソンもこういう意味で似てると感じます。だから私がこの分野で
ある程度、通用するのだと改めて思いました。マラソンも気持ちで走る
のはラグビーと同じだと・・・・。
ちゅーことで、今朝は西安の町を走りました。朝6時から西安の町を
走り出すと、西安の陸上競技場を目指したのです。そこで走れるかも
っと。
西安の町は古く、城壁に囲まれた街です。それが今は近代的なビル
で囲まれた大都市になっていて、中国の精留を感じます、
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