何でもあり、ってことは自分たちは理解していない。
今日、現場で中国の工事業者が準備しなければいけ
ない道具のスペックが違っていることについて指摘した
ときです。
彼らはなんとか理屈にならない理由を述べてこれで
いいんだと言うんです。それがでたらめだと判っていて
も、機械理論がわからない人には、さぞごもっともっと
いう言い回しで、自信たっぷりに言うのです。
滑車の原理で簡単なことなので絵を描いて説明し、
納得してもらいました。
その後、ちゃんとやるかと思うとまた違った手を使って
あくまで、自分の都合のいい(安くつくる、金は出さない)
方法で処置をしようとするのです。
中国ではこれを頭がいいやり方と評価されるのでしょう。
自分には信じられないウソだらけの世界です。それでも
中国では、ウソをつくには、それぞれの理由があるとか、
だまされる方が悪いとか言って、そういうウソをつく体質、
人間性を否定しないのです。
本質的に間違った行為だと思うのです。その場ではいい
かもしれませんが、長い目で見て決して評価されることでは
ないと思うのです。
だから、ついつい、ボヤいてしまいます。でもボヤくのも
今日からやめましょう。いくらボヤいたって中国人の性格は
変えられないのです。ボヤくだけ損なのです。そういうことが
判った一日でした。
ちゅーことで、今日も走りませんでした。夕方になっても
歩くと頭がボワーとしてまだ首筋が痛いです。明日も走らな
いほうがいいんでしょう。
それでは、また。
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