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2010年8月20日(金)
一ヶ月過ぎちゃった。まだまだだね。

 日本から離れてちょうど一ヶ月か経ちました。

 ここは、高地で息苦しい、田舎で手に入れたいものが
なかなかない。冷えたビールを売っていない。などなど、
文句をいうところがないということは、海外ではないので
す。

 それどころか、いいところも一杯あり、朝早くは涼しくて
走りやすい、高地トレーニングができる、などなど、^^;
走るにはもってこいのところなのです。

 アメリカのボルダーなんていかなくても、いいのにねー。

 ちゅーことで、今朝は、風邪もほぼ治ったと感じたので
陸上GへGO!

 んーでも、走り出すとやっぱり、なんだか体が重いです。
これはやっぱり治りきってないと感じたので5kmで今日は
5kmでおしまい。帰ってから薬を飲みました。

 明日こそ、っちゅーか、無理しないようにします。それでは、
また。

2010年8月19日(木)
よく風邪をひくなぁ、日本やインドでは滅多にひきませんが。

 今度こそ、本物の風邪ですね。

 前回は、熱が出たのか体がだるくなっただけでした。
今回は喉が一昨日から痛くなり、とうとう今朝は走りま
せんでした。

 昨日の夕方から喉の炎症用の薬とコンタックを飲みだ
したので、今朝には治ってると期待していたのですが、
対処が少し遅かったようで今朝起きると、体がだるく寒気も
してきました。

 ちゅーことで、今朝はなんとか着替えてウィンドブレーカー
の上下も着込んでホテルの外に出ました。外は昨日よりも
寒くなっていて、ちょっと歩いただけで頭痛がしたので、走る
のも歩くのもやめておきました。

 ま、明日は走れるでしょう。それでは、また。

2010年8月18日(水)
ロバの呪い

 今日は通訳さんがダウン。

 酷い下痢で一日中、寝てました。自分は漢字で書いたり
英語で話したり、手振りそぶりで、なんとか凌ぎました。

 昨日の夕食で彼はロバの肉くを食べたんです。自分は
一切れも食べなかったので、それが下痢の原因だという
ことです。

 従って夕食は一人で食べに行きました。いつもの生野菜
「大豊作」と書きますが、メニューにはないので、なんとか
「ダー・フン・ショー」っと言って判ってもらいました。あとは
ビール2本。これで23元(約300円)、お腹一杯です。

 本当はビール一本にして、ご飯を頼もうと思ったのですが
ご飯は1杯、1元くらい。お店の売り上げに貢献しないのに
一人で4人テーブルを占拠しているのは気が引けたので、
無理してビールにしたのです。本当ですよ。^^;

 ちゅーことで、今朝は疲れていて走りたくないモード。それ
に加えて、○ん○も出るのが遅く、何時もより30分遅いス
タート。行き先は陸上競技場です。ホテルから約1.2km位
のところにあります。

 今日は先週の土曜日と同じように身を切るような寒さです。
こういう日がこれから多くなるのでしょう、今日はパンツも
ウィンドブレーカーにすればよかったっと思いましたよ。

 どうせ、疲れたところのなんちゃってランだからスラックス
パンツでもいいと思ったんですね。っで、トラックで走ると結構
速く走れるもので、km6分から最後はkm4分55秒で1kmを
走っていました。

 明日は、元気ならコントロールランかインターバルかビルド
アップをしたいです。ま、元気次第ね。

 それでは、また。

2010年8月17日(火)
酒はまずいし、ねーちゃんもいないさ(中国に来たヨッパライ)。

 酒を飲むなと言っているんでしょう。

 毎日お酒を飲んでいる生活にどうしても陥います。
中国人の社会として夕食に酒が無いのは、おかしい
のです。

 また、今の通訳の人が酒好きなんでさらに断われ
ない環境におかれています。

 ですから、毎日お酒を飲んでいるということが、異常
であると思えなくなっていることに、気づきます。だから
少なくとも今日はビール一本だけにしようと思っていた
のです。

 そこで、夕食を食べにお店に入るといきなり、通訳さ
んが、ここは紹興酒の小さな瓶があるよ、これを飲も
うと言い出しました。実は昨日、出来れば紹興酒を飲ん
でみたいっと自分が言っていたのです。

 それを憶えていた通訳さんが親切で言っているので、
断われなかったのです。取り合えずのビールを頼んで
通訳さんが、私がビールを飲んでいるうちに紹興酒を
飲みました。

 この紹興酒は、魚料理用だったそうで、不味くてとても
飲めないと言い出しました。私もそのあと少し味見しま
したが、びっくりの味。紹興酒は普通、少し甘いのですが
これは、塩辛いのです。その外、微妙に味の素のような
味がして、確かに料理に使うといいだろうなって思いま
すが、飲むものではありません。

 結局、ビール一本で今日はおしまい。よかった、よかった。
きっと、神様がお酒を飲むなと言ってくれてるのでしょう。

 ちゅーことで、今日も昨日行った陸上競技場へGO!
朝6時30分頃に着くと、門が開いていません。ありゃ、今日
は入れてくれないのかしら?そんなことはないだろう、もう
ちょっと待てば開くんじゃない?っと思い、時間稼ぎにその
辺を走って7,8分後に帰ってくると、やっぱり門は開いてい
て、もうすでに10人くらい入っていました。

 昨日、始めてきたときこんな風に門が閉まってて誰も中に
居なかったら、この陸上競技場は中に入れないんだって思
い込んだでしょう。

 競技場内で45分も走ると飽きてきます。昨日はそこでコン
トロールランをしたのですが、今日はその元気もないので、
外に出ました。ホテルと反対側に出て適当に市内を走って
今日は結局、90分走りました。

 ホテルに戻る途中で、荷台を引いているバイクに抜かれ、
これくらいならついていけるなっと思い、スピードを上げまし
た。バイクの後ろを走っているとそのうち抜いちゃえっと思
ってさらにスピードを上げて抜いてしまいました。

 その後、後ろからバイクもスピードを上げてきて自分を抜き
かえそうしているのがわかり、さらにこちらもスピードUP。きつ
かったけど、なんとかホテルまで抜かれずにゴールインしま
した。

 市街地を走るとこういう刺激があるのよね。

 あしたも競技場にいきます。それでは、また。
 

2010年8月16日(月)
ゴルム市陸上競技場

 朝寒くて昼暑いということわざは日本にありませんね。

 中国では、内陸、砂漠、高原地方があり、このように日間
温度差が激しいことを、朝は綿、昼は絹で蝋に入りスイカを
食べるということわざがあるそうです。

 今のこのゴルム地方は海抜2800mの高地であるため、
朝は10℃以下、昼は30℃近くになります。この地方で30℃
を超えることは年間数えるほどしかなく、超えたら大変暑くて
仕事なんかしていられないというほどのものだそうです。

 そういう意味では、今年の夏は楽させてもらってます。去年
の夏はパキスタンで灼熱でしたからこれで相殺です・・・^^;

 ちゅーことで、今朝は、地元の人に教えてもらった陸上競
技場に行って見ました。いままで見つからなかったのは、
この競技場は、大通りから見えないところにあったため、大
通りを走っても見つからなかったんです。

 サッカー場の周りにアンツーカーの8コースが整備されて
いて走るのには、もってこいのところでした。でもダッカー場
は人工芝。しかもカーペットのような薄い人工芝シートで合
わせ目もところどころにあり、サッカー場としては・・・・ていう
ところですね。

 ここで30分くらい走ってから、コントロールランをしました。
同じところを走っていると飽きてくるし、コントロールランをす
ると飽きる感覚より、速度をコントロールする方に集中して、
走れるのです。

 1km5分30秒。5分。4分30秒を2サイクル行いました。
1サイクル目より、2サイクル目のほうが楽に走れて、4分50秒
4分11秒でフィニッシュしました。

 明日は、今日の疲れが出て走れないか、今日の勢いがい
い影響に作用して楽に走れるか?どっちにしても、またここに
来たいです。それでは、また。

2010年8月15日(日)
理解。これが大事。

 今日も新彊料理。

 なぜか判りませんが、通訳さんは夕食を食べに新彊料理
のお店に行きたがります。

 ここはメニューが決まっていて、鳥肉とじゃが芋とピーマン
と玉葱を唐辛子と醤油の味付けで煮込んだものしかないの
です。

 あとは、お決まりの野菜のお皿が出るだけ。中国料理とし
ては、異質といっていいほどレパートリーのないお店です。

 野菜が食べれて、肉は鶏肉だけなので、豚牛肉が食べら
れない自分にとっては安心名のですけどね。さすがに何回も
きていると飽きます。

 ま、いいか、週に一回通訳さんがいい気分になってくれれば。

 ちゅーことで、今朝はすぐに起きれませんでした。疲れが溜
まってしまって、2時間も寝過ごしてしまいました。

 なんとか起きて少しでも走れるかと16分2km走りました。
やっぱり走り始めは、km8分〜9分とトボトボしか走れない
ですね。

 あしたは、申し少し走れるでしょう。それでは、また。

2010年8月14日(土)
中国人の気質なんでしょう

 気をつけなけらばいけないこと。

 中国人は、日本人とまるっきり違う価値観を持っている
っと思って接しないといけません。

 今晩、通訳さんの他に、工場で働いているお客さんの
一人と運転手さんと4人で夕食をしたのです。

 通訳さんがいい加減に酔っ払って、自分が吸っている
タバコの灰を、にんにくが入っている桶に灰皿と間違えて
入れたのを見つけたのです。

 そのにんにくは自分たちのテーブル用だけでなく、他の
テーブルにも回る共有のものだったので、灰が入ったのを
見逃せなかったのです。

 それを言うと、通訳さんが怒りましたね。結局、彼は自分
がやった不始末を他の中国人の前で私がとがめたのに恥
ずかしく思い、あなたのせいで面子が無くなった、と怒った
のです。

 こちらとしては、そのまま灰が入ったままのにんにくの桶を
他のテーブルに回して知らないで食べたお客さんがかわい
そうだとおもっただけなんですけどね。

 中国人は、自分の面子を非常に大事にするのです。それは
わかっていたつもりでしたが、わかっていなかったんですね。
というか、性的にタバコの灰を許せなかったんですね。

 修行が足りないんですね。もしくは中国には本当に向かない
のかもしれません。

 ちゅーことで、今朝は14km走りました。今朝は10℃以下と
なる寒さでした。50分走ると、ストップウォッチを止める指が
かじかんでいたのには驚きました。まるで、日本の冬並みの
温度です。(8月中旬ですよ^^;)

 10km過ぎ頃から太陽も上に登ってきて少し暖かくなりまし
た。最後の1kmは4分台、86分で走りました。

 明日も適当に走ります。それでは、また。

2010年8月13日(金)
野菜料理は貴重なのです

 中国の東北料理が自分には合うようです。

 まず、生野菜が出ること。野菜中心の料理が選べること
です。なぜ中国の東北地方では生野菜が食べれるのか
不明です。北の地方では、野菜類が多く収穫できないはず
なのです。

 逆に考えると、だから生野菜は貴重品でおもてなしとして
料理屋に出せるのかもしれません。他の中国料理やでは
野菜を切ったものだけを並べて、お客さんにだしても高い
金が取れないという認識なのかもしれませんね。

 他に中国地方の特色料理としてあるのが、地三鮮という
料理です。これは東北地方の特色産物であるじゃが芋を
ベースに他、人参、茄子などを一緒に炒めた料理です。

 全然辛くないので、自分には味としては物足りないですが
野菜ベースのお料理なので嬉しいですね。

 ちゅーことで、東北料理店に行けば間違いなく野菜ベース
の料理がありつけることがわかりました。

 ちゅーことで、今朝は、病み上がりランということで様子を
見ながら無理をしないで走ることにしました。朝6時20分。
外に出るとまだ暗く、少し肌寒い感じで、上にウィンドブレー
カーを着ているのがちょうど良い気候です。

 走り出すと、まあまあかなって感じ。特別、元気でもない
けど風邪を引いていたときのように寒気やだるさは感じま
せん。

 うん、これならなんとか走れそう。でも無理は禁物、今日は
控えめに走ろうっということで、6kmで折り返し、12kmを75
分と遅めに走りました。

 復りになって、逆風となったとき急に寒くなりました。風邪に
よって体温が下げられるんですね。耳まで寒くて痛むくらいの
温度になっているので、少し驚きました。やっぱ寒い地方な
んだ、っと。

 明日も走ります。それでは、また、

2010年8月12日(木)
あからさまな不平等

 油一つ買うだけで大変なのです。

 機械に入れる油が必要でそれをここに着てからすぐに
手配するようにお願いしたのです。それが一週間経っても
二週間経ってもまだ着ません。

 ようやく、今日到着したのです。聞いてみるとここから
1500km以上離れた西安からかったのです。

 そこからトラックで運んでも3日間で届くでしょう。なぜ
3週間もかかったか?は不明です。判っていることは、
なぜそんな何処にでもある油を西安の業者から買ったか
っていうと、購買部の人の知り合いの業者に頼みたかった
だけなのです。

 万事、購入品となると知り合い関係、リベート、袖の下、
そんなことが必ず絡むらしいのです。国営企業ならではの
話です。個人企業では、お金にうるさいので安いものでも
高く購入して裏で儲けた金を分配なんて、そんなことはない
のですが・・・(あるかもしれない^^;)。

 兎に角、その油がきて漸く、仕事が動き出しました。

 ちゅーことで、今朝はいつものように早朝に起きて支度を
整え、あとはお尻の具合を待つだけ。でもなかなか出ない
ので、待ちきれずに私のほうがホテルの外にでました。

 空は曇っていてまだ暗いですがそれほど寒くはなく、凍えて
走るほどではないです。体調は戻ったか?走れるかどうかは、
走ってみなければ判らないということで走り始めました。

 500mほどして、やっぱり本調子ではなく、少し、残ってるな
って感じたので左に曲がって一区画分だけ回って、ホテルに
帰りました。12分、約2kmですが走れました。

 この後も、走ったせいか、体の調子は上向きです。明日は
走れるでしょう。それでは、また。

2010年8月11日(水)
血の気の多いこと

 お店に入ると2階で激しい音がしています。

 夕飯を食べに入ったところ、上で喧嘩をしているらしい
のです。ガラスや皿が割れる音、罵声、大声、何を言っ
てるんだか判らない酔っ払った大声が聞こえてきます。

 通訳さんに聞くとこういう喧嘩はしょっちゅう見るそうで
す。数人の顔が血まみれになるような喧嘩は、例え酔っ
払った酒場でも見たことが無いので驚きました。

 中国人は血の気が多いのです。中国でサッカーアジア
杯を行ったときも、2005、6年で起きた反日運動のときも
多くの日本人が襲われましたよね。

 日本人だけでなく、少数民族に対しても攻撃的な中国人
がいて、新彊ウイグル地区で問題になったのは記憶に新
しい事件です。

 結局、警察が来て連れて行かれましたが、その際も20分
くらい、警察と酔っ払いの3人が押し問答をしていました。
強気なのよね。

 ちゅーことで、では、ありませんが、今朝は走れるかと思い
早めに起きましたが、○○こが出てくれません。会社の仕事
をしながら待っていると7時30分も過ぎてしまい、走りません
でした。夕方になると頭がボーっとしてきたので、まだ風邪が
完全には直っていないのだと気がつき、走らなくて良かった
っと思いました。

 明日は、どうかな。それでは、また。