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2010年9月10日(金)
風が吹くさ。

 うーん、うまい商売してると・・・

 千葉のCOSTOCOへ行ってきました。ここはなんでもジャンボサイズ
で売っている
アメリカン方式のコンテナスーパーです。一つ一つが3,4人
前じゃないんです。10
から20人前が一単位。全てが大きい。

 例えば、腿チキンが6本で一パック。トイレットペーパーなどは
30ロールくらいが
一単位。だからカートも普通のスーパーの3倍くらいの
大きさなのです。全てが
ジャンボサイズ。

 ジャンボだけじゃなくて、ここだけでしか手に入らない、アメリカや
ヨーロッパからの
製品が買えるのも嬉しいですね。試食をしていた
パルメザンチーズがおいしかった。
あんな濃厚なチーズは日本で
なかなか食べれないです。


 ここは車で来るしかないよね。

 ちゅーことで、今日は千葉に行く前に、朝、山下公園まで往復しました。
今回の中国滞在で高地トレーニングと思って走ってきた成果を見た
かったんです。
ところが、結果は、往45分復39分、15km84分では
特に大した記録ではない。


 膝痛上がりの今年の7月初めにも走りましたが往43分復35分、
Total78分で
走りましたからね。

 効果があったと感じたのは、心拍数が上がって辛くても耐えられるよう
になった
ということです。初めは心拍数が上がりにくくならないようになるとか
そういうことを
期待していたんですが・・・・。

 あきまへんなー。

 明日は、明日の風が吹く。走れれば走ります。

2010年9月9日(木)
なんとか帰ってきました。

 昨日の急激な体調変化もありましたがなんとか
帰国してきました。

 しっかし、残念だったなー。ホテルの朝食楽しみにしてたのに。
久々に中国式ではなく、オムレツやチーズ、挽きたてのコーヒー
が飲めるチャンスだったのです。

 それが今朝はお腹が張っていて、痛くて食べる雰囲気ではあり
ませんでした。昨日から、風邪薬と下痢止めを通常使用量の2倍
飲んで、朝、西安空港について、もう一回飲んで、なんとか、北京
空港経由で成田空港に帰ってきました。

 成田に向かう機内で食事をしたんですが、吐いちゃいました。まだ
お腹が良くありません。でも下痢が治ったのは良かったです。

 明日は朝に走ります。久々に日本で走るぜ。それでは、また。

2010年9月8日(水)
だるい・・・気が緩んだか?

 うっそー、

 一挙に体調を崩しました。お腹が張って、便がユルユルなのは
朝からだったんですが、夕方から頭がホアンとして体がだるく、
寒気までしてきたのでやばいっと。

 西安では城壁に初めて登ったのですがそのときは青色吐息の
状態。もうホテルに帰って寝るしかありません。

 ちゅーことで、今日は朝に5km走っただけでした。

 明日は、走れないでしょう。それでは、また。

2010年9月7日(火)
とりあえず出るにあったって。

 あー疲れた。

 明日から帰国のためにいろいろすることがあります。
荷造りは勿論、通訳さんの今までの費用、これからお
客さんにしてもらわなくてはいけないこと。などなど。

 どこまで、彼らに伝わったのか?今でも?が多いですが
できることはやりました。

 ちゅーことで、今日は、朝に14kmのコントロール、夕
方に7.5kmのビルドアップを行いました。夕方はもう涼
しく走るのにもってこいの気温です。

 明日は朝に走って、夕方は移動先の西安で走りたい
です。それでは、また。

2010年9月6日(月)
自分が動かないとだめよね

 今日も、何も無いので、なにかを自分で作りました。

 仕事が無ければ、帰るだけ。無駄に時間を過ごすのが
一番嫌いなので、お客さんにもお金を余計に払ってもら
うだけ悪いだろうと。

 お客さんはやっぱり自分たちに払わなければいけない
お金のことを気にしていたので二つ返事でOKでした。

 やっぱり気にしていたのね。

 明日は飛行機の席が一杯なこともあり、明後日に帰途に
着きます。とはいえ二日がかりで帰るので帰国は9日の夜
です。

 ちゅーことで、今朝は走り始めるとなぜかお腹が痛い。
我慢して2km走りましたが、4kmでおしまい。昨晩、唐
辛子を食べ過ぎました。罰罰×です。

 明日はちゃんと走ります。それでは、また。

2010年9月5日(日)
SUVと黄砂嵐と素朴な子供

 滞在しているホテルにはSUVが結構多いです。

 高地の為なのか?舗装道路でない道を走る必要が
多いのか知りませんが、SUVは他の車より高価なのに
多いんです。

 日本では見かけたことがないトヨタの車も見かけました。
これはFJクルーザーでアメリカ向けに製作輸出している
もので、日本では逆輸入するしか手に入らないものです。

 今日は覆面カーも3台止っていました。新車発表前の
試験車ですね。これもSUVみたい。中国の車事情は、
もう日本の市場を追い越して、最先端の市場になってき
ています。

 ちゅーことで、今日は夕方、17.5km走りました。いつ
ものように陸Gへ行くと、200人くらいの中学生が軍事訓練を
やっていました。軍事訓練といっても、整列の仕方、行進、
敬礼などのイロハをやっていただけで、緊張感などはなくふ
ざけあってやっていました。

 自分はそのトラックを35周以上回っていました。コントロール
ランをして、意識的に速度をかえることで、気がまぎれてあまり
飽きることなく走れました。

 突然、辺りが暗くなり、寒くなったと思ったら、突風とともに
黄砂の嵐になりました。たった今まで青空で暑いくらいだった
のに、一挙に10℃近くにまで温度が下がってびっくり。太陽が
黄砂に遮られると、気温が下がるんですね。

 中学生の演習も中断し、風に背中を向けて、全員が座って、
黄砂が通り過ぎるのを待っています。自分は砂が飛んでくるの
で顔を下に向けなんとか走り続けました。

 すると、体育座りをしていた中学生たちが自分に向って拍手
してくれるのです。8個の集団に分かれてトラックに座っている
彼らの横を通り過ぎるたびに拍手が巻き起こり、「加油!(頑張
って)」と言ってくれるので、恥ずかしかったです。手を振ったり
敬礼したりして走って通り過ぎますが、こんなことを何周も続け
るのはいかがなものかと思い陸Gを出てホテルに帰りました。

 田舎の中学生は日本でもそうだけど、中国も素朴だね。

 明日も走ります。それでは、また。

2010年9月4日(土)
標高5000mまで行ったのは初めてだね。

 もう、すぐ近くに冬があります。

 格尓木のところから車で150kmまで行くと標高5000mの高地に
行ってしまうのです。そういうドライブを楽しんだ一日でした。

 まずは、この山々の雪解け水が湧き出る泉に行きました。水飲み
場のように、ノズルから上に向って水が噴出しています。これをその
まま飲んでみましたが、ミネラルが豊富(少ししょっぱい)感じでおい
しい水。これはそのまま飲むのが一番の飲み方だと思いました。

 2001年にこの地区でマグネチュード8.1の大地震があったらしく
そのときに出来た断層を紹介する石碑がありましたが、辺りを見回
してもそれらしき断層はなく、石碑にできた断層の地図がありました
が、現在地が書かれていないため、全然、どこがその断層なのか、
理解できませんでした。多分、その断層は、地すべり、雪崩、などで
もう見えなくなっているけど石碑だけ残っているんだと思いました。

 その先に行くと、昆ルン山の入り口(海抜4767m)まできました。
そこには色々な石碑がありましたが、逆にいうとそれだけですね。

 もうこの辺に来ると雪が降っています。実際、雪があちこちに積も
っています。山々は雪が積もっていて、こういう雪が、絶えず積もっ
ては溶けて、格尓木に水が豊富に流れてくるのでしょう。

 その先に行くと草原と川が広がります。標高5000mのところに
こんな平らな土地があるのは、大陸ならではです。その平原に野
生の牛やパンダと同じくらい珍しいこの地区にしか見られない鹿を
見ることができました。

 


こんなところには滅多にこれないんだろうね。


 ちゅーことで、今日は朝に15kmコントロールランを3セット行い、
夕方も観光からホテルに戻って、10kmコントロールランを3セット
10km行いました。夕方は走りやすいですね。

 明日は、朝少なめに走って、夕方中心で走ろうかな?
それでは、また。

2010年9月3日(金)
一時間も馬に乗ったのは初めて。

 またまた草原へ。

 金魚湖民族集落というところへ、観光に行きました。
この街の近くにあるモンゴルテント集落です。この地域は
蒙古民族の自治区になっていて、こういったモンゴルテント
を観光の売りにしているのです。

 テントに行ってもただ食べて飲むだけ。カラオケセットも
あるので歌を歌える人はいいのでしょう。することがないのは
悲しいので、馬に乗る?って聞かれたときは、「うん、乗る
乗る!」って乗り気になりました。

 馬はポニーのような小型なので、乗っても目線が低く私向け。
テントからずーっと草原の中をお店の人に引かれた馬に乗って
30分歩いて戻ってきました。

 一時間も馬に乗ったのは初めて。日本で馬に乗っても5分か
10分くらいではいおしまい、ですからね。一時間ものると手綱
の扱いや、馬が歩くときに体を上下させたり手綱を前後させる
タイミングが様になってきます。

 ジョギングもそうだけどフォームがいいと楽になるのです。

 馬に乗った後、テントに戻ると羊の群れが現れました。一緒に
日本から来ている人がカメラに収めようと羊を追って200mくらい
歩いてきたのです。彼が追ってきたおかげで羊の群れが一塊に
なって、自分もシャッターに納められました。

 テントに入ると中は前回より小ぶり。前回は暑い中、テントに
入ると涼しくなったのですが、今回は外の寒い風から逃れてテント
の中のほうが暖かです。確かに、テントの中は布で内張りをして、
もうすっかり冬支度をしていました。

 ご飯はやっぱり羊肉中心。これには、手をつけず、野菜だけ食
べました。お酒は今日は飲まない日なので飲みません。健康的な
一日でした。

 ちゅーことで、今朝は13km、コントロールラン3セットできました。
昨日よりは疲れがなく、楽に走れましたね。夕方も10.5km走れて
満足。最後はkm4分35秒で1kmを走れたので、まあまあです。

 明日も走ります。それでは、また。

 

2010年9月2日(木)
ある少数民族の結婚式

 その花婿さんは大変だ。

 今の通訳さんは4日前から来てくれている新婚さんです。
彼女は南西部の貴州省出身で、旦那さんの仕事の関係で
こちらに来て暮らしています。

 彼女も少数民族で、旦那さんも少数民族。近くの民族で
すが、結婚式のコスチュームなどは微妙に異なります。

 彼女に見せてもらった彼女の結婚衣装です。帽子、旨飾り
それと衣装に見える白い部分は全て銀で出来ているらしい
のです。紐のような部分も銀だそう。帽子だけでも重さは5kgも
あると聞いてびっくり。首が曲がるジャン!

 それよりもビックリしたのは彼らの結婚式&披露宴での儀式の
仕方。会場にはまず花嫁側が入っていて、好きにご馳走を食べ
れるのです。花婿側は親戚縁者、外から入らなければいけなく、
そのとき歌を歌うのです。歌がうまいと認められたら中に入れる
のです。

 彼女の式のときは4時間も待たせたそうです。彼女はすぐに入
れたかったのですが、おばさんがガンとして聞き入れなかったそう。
強いおばさんなのね。4時間も外で待たされた花婿さん一同は腹
ペコになったそうです。地獄やね。

 関門はもうひとつ。中に入ると式を始めるのですが、そのときに
お酒(お米で作った日本酒のようなお酒)を1L以上入るボウルに3杯
のまないとだめだそうです。

 したがって、この民族は歌がうまくてお酒が飲める男が多いのは
当たり前っというのですが、できない人間には辛い話ですよね。でも
親族が一緒に歌ったり、飲んだりして助け舟を出すのは良いそうな
ので、まあなんとかなるものなのでしょう。

 そんな中で産まれたら、自分は一生結婚できないかもね。

 ちゅーことで、今朝も陸GへGO!。昨日は11kmと少し落としたので
今日は元気に走れるかと思ったら、初めの1,2kmは昨日より遅く、
すっごくゆっくりにしか走れませんでした。

 こりゃだめだ、11kmじゃなくもっとすくない距離でやめないと休養に
ならないんだ、って思いましたね。そのときは、今日は5,6kmでやめ
ようと思って走り続けました。

 5km走ってみると、あと、2,3kmは走れる、そのあと8km走ってみ
ると11kmは大丈夫、結局、13.5km、コントロールランを3セットと
通常と同じだけ走ってOKでした。

 走り出すと、走ることがうれしく、楽しく思えるのです。こういう気持ちを
大切にしたいです。

 明日も走ります。それでは、また。

2010年9月1日(水)
中国政府は経済がわかってる。

 中国は今でも新しい国営企業を作っています。

 国営企業でいいところは、莫大な投資をバックに
世界最大、最新鋭の工場を建設できるところです。

 今、来ているお客さんもまさにそのプロジェクトの
一つです。200km2のエリアに化学工場を所狭しと
一気に立てて、その中に40もの工場がそれぞれの
化学製品市場で世界一位二位のシャアを争える工場
規模と最新技術をつかった工場なのです。

 こういうことが、政府が国内経済を活性させる方法と
いうのは判りやすいですよね。一方日本の政府は
どうかというと、どうなんでしょうね。やることといったら、
事業仕分け、ばらまき政策ぐらいでしょう。

 未来がない・・・。汗!

 ちゅーことで、今朝は今までの中でも一番寒い朝を
迎えました。まるで霜が降りてもおかしくないくらい。
昨日の朝が8℃というから、5、6℃しかなかったでし
ょう。

 当然、ウィンドブレ−カーの上下を着込んで外に出て
走り始めるといつもより5分長く陸Gまでかかりました。

 今日はお休みのひにしようと走り続け、5kmでやめ
ようと思いましたがだんだん走るとあと1km、あと1km
って感じで、結局11km、コントロールランを2セット行
って帰りました。

 良く走った後は、朝ごはんがおいしいのよ。

 明日も走ります。それでは、また。