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2008年10月3日(金)
ヒンドゥー語で「ありがとう」ってどういうの?

 ヒンドゥー語で「ありがとう」とは言わないのよね。

 ヒンドゥー語で「ありがとう」は「ダンネワール」です。でもこの
言葉は飛行機の中のアナウンス以外、聞いたことがないっと
言って良いほど、滅多に使いません。

 これはどうして?って二人のインド人(一人は泣き虫君)に同
時に聞いてみました。結論は英語に慣れ親しんだためサンキ
ューを代わりとして使うことが慣例化されたというのです。

 初めはそれを聞いて納得しませんでした。なぜありがとうだけ
英語なんだ?ってね。でもそういえば、電話で最初に言う言葉
は、決まってハローです。たとえ相手が誰であろうと、ハローで
す。その後、相手を見て英語で話し始めたり、ヒンドゥー語で話
したりするのです。

 彼らに言わせると20年前からこの傾向にあるそうです。今で
はほとんどの学校が英語で授業をして居るそうで、子供たちは
数の数え方もヒンドゥー語でできない子が増えているそうです。
子供将来のことを考えて親は英語で授業をする学校に入れた
がり、その結果、ヒンドゥー語で教育する学校が増えているの
だそうです。

 また、数学や科学の本はほとんどが英語で書かれていてヒン
ドゥー語での科学の理解は、環境的に言って難しいそうです。

 聞いてみると確かにヒンドゥー語で書かれた数学とか物理の
本って想像付かないです。ましてや図面や部品のスペック書
なんかがヒンディーで書かれていたら、なんだかおかしいです。

 また、別の理由としては、インドは20近くの言語があり、ほぼ
各州で母州語がことなるのです。その地方では「ありがとう」と
いう言葉をそれぞれの母州語で結構よく使います。ですので、
他州の人と話すときなどに共通語として’サンキュー’を使うん
です。

 単純に訳した言葉を全て使っていたら、相手にとってはもの
すごく違和感を感じる一つの例でしょう。

 ちゅーことで、今朝も社宅の周りを14kmです。今朝は意識し
て、今何周目とか、今回の1kmは何分で走ったとか考えないで
他の事を考えながら、自然に走ることにしました。

 自然にとは意識して速く走ろうとしないということです。そうす
ると遅く走っちゃうことになるのですが、気持ちとしては楽にな
って、まだ2kmか、とか、あとまだ8kmもあるって思わなくな
るのです。

 いつのまにか、もう6kmか。あと、もう3kmしかないのか・・・
ってね。こういうJOGの楽しみ方が一つのいいリラクゼーション
に繋がるのかもね。

 結局、今日は81分と最高に遅かったけど、最高に楽チンで
した。当たり前か。

 明日はできればLSDと行きたいです。それでは、また。 

2008年10月2日(木)
ちゃんとスケジュール作りなさいよ。会社のtopでしょ?

 急いでるって口で言う割りに・・・なんだよね。
 
 インド人ってどうしてこうも自分勝手でわががまなんでしょう。
今、来ているお客さんの工場を立ち上げるのにいつまでにで
きるか?って話になったんですよね。

 まあ、彼らのスケジューリングのセンスはひどいもんです。
インド人がプロジェクトを時間通りに進めるには南インド地方の
人間をヘッドに置くのがいいそうで、インド映画会社の製作チ
ームには、南インド地方の人間をそのスケジュール管理をする
ためにチームに入れるそうです。

 ですから、今日はこんな話になるだろうと予測して詳しい予定
をタイムテーブル形式に書いて、それぞれ必要なステップを書
き込んでだから最低、この日数が要るんだと説明すると、何も
言い返せなかったですね。8日間も彼らの考えが違うんです。

 本当に彼らの言うとおりに進んだらどんなに早く帰国できるで
しょう。そうなって欲しいよ、本当は。

 ちゅーことで、今朝も走りに行きました。相変わらず暑いです。
汗が出てきて、靴下がグショグショになっちゃいます。それだけ
がいやなところ。あとは暑くても結構なんです。今日は、社宅を
14km、76分で走りました。昨日より速く走れましたね。

 明日も同じですね、それでは、また。

2008年10月1日(水)
体の力を抜いて走ろう

 さて、10月ですね。

 走りこみのできる季節になってきました。これから長い距離の
練習を積んで脚を作っていくのです。んが、じゃあその前の夏は
何してんの?ってことです。

 本来夏は、汗が出やすく体力を消耗するので短距離で速く走る
練習をして心肺機能と脚力をつけるのです。

 でもこれがいやなんだなー。特に体がおきてない朝にバリバリ
走れってよっぽどモチベーションが良くないとできまへんワ。速く
走るどころか、1km走るまでに今朝は疲れてるからもう止めよう
っと思うくらいですもん。

 まあ、理想は理想、できるときにやればいいでしょ。

 ちゅーことで、今朝は社宅内を14km走りました。辛いね、朝は。
また、ここの地区はデリーよりも緯度が低く、湿度も高いので暑
いの何の。朝から暑いんだもん。

 走っていると初めのほうが要らないところに力が入っていること
に気がつきました。例えば足の指とか足首とかが空中に浮いて
いるときでも力が入っています。そういう箇所は着地のときと蹴り
だしのときだけ力が入ればいいんです。そういう力のかけ方がま
だうまくできていないことに気がつきました。

 長く走っていくとここら辺がスムーズに対応できてくるからまた
不思議です。たぶん、体がほぐれてくるのと疲れないように自分
でいい走り方を探すんですね。

 こういう感覚って言うのは、フォームなどを見ていても外からじゃ
わかり辛いです。

 最後に4回、ダウンを行ってフィニッシュ。今日はバッチり計画
通りに走れました。明日も朝に走ります。それでは、また。